私は娘の誕生日に手作りの絵本をプレゼントしました。
将来大きくなったときも喜んでもらえる、思い出に残るプレゼントがしたいと考えたのがきっかけです。
たったひとつの絵本を娘に贈りたくて、自分で絵本を作る方法を調べました。
簡単な物から本格的な物までありますので、ぜひご自身にあった方法で、大切な人へ想いを伝えてみましょう。
また、絵に自信がない・・・という方でも大丈夫です!絵が苦手な方向けの絵本アイディアもご紹介します!
もくじ
その1・真っ白な絵本に自由に書く
白無地絵本というものが売っています。真っ白な表紙に真っ白な中身・・・ここに自由に発想して描いていくことができます。
コストをかけずに作ることができますし、お子さんと一緒に描いていったり、写真を貼ったり手形を押したり。
とにかく自由な発想でつくることができます。
ただし、すでに1冊の本になっているので、間違ってしまった・・・とならないように要注意です。
いきなり書き出すのではなく、何ページ目にこういうイラストや文章をいれる、と決めてから描いていくと良いでしょう。
どうしても失敗してしまった場合は、上に折り紙やシールを貼ったりするという手もあります。
子どもでも作りやすい
白無地絵本とペンがあれば作れる
失敗ができない
その2・製本キットを購入し、自宅で印刷する
自宅にプリンターがある方は、こちらの方法もおすすめです。表紙と各ページを印刷して、説明書通りに製本していきます。自分で製本ってハードルが高そうですが、めちゃくちゃ簡単でした!
作りたいお話しをパソコンで作っていくのもいいですし、デジタルが苦手な方は、手書きした物をスキャン(コンビニなどでもできます)してから印刷もできます。
※印刷の向きや、自宅のプリンターが対応しているかだけチェックしましょう。
ちなみに、私はこの方法で作成しましたよ!
印刷から製本まで自分でできるので“手作り感”が増す
好きなページ数で作れる
印刷するのに手間がかかる
その3・フォトブックをつかって印刷する
本を1冊だけ印刷するのって、すごくお金がかかります。そこで活躍してくれるのがフォトブックです!
とくにおすすめしたいのは、vivipriさんの銀塩フォトブックです。印刷の仕上がりもきれいですし、1ページ1ページの厚みがあるので、小さなお子様へのプレゼントに最適です!
価格も1,160円~で、サイズも豊富、絵本の表紙や最後のページにお写真を入れるのもいいですよね。
vivipriさんのHPはこちら
仕上がりがきれい
PC、スマホからでも注文できる(アプリが必要)
ウラ面にバーコードなどがついてしまう
絵本ストーリーを決められない
絵本を作ると言ったって、ストーリーを考えるの苦手なんだよな・・・という方へ
ストーリー作りのヒントをまとめました。
手紙を書いて、その文章に絵を付ける
例えば・・・
生まれたときに元気な鳴き声が聞こえて嬉しかった。
今ではひとりで歩いている姿を見ることができ嬉しいです。
という内容だったら
泣いている顔の絵、歩いている絵、と色づけしていきます。
いろんな日々を思い出しながら手紙を書いていくと、きっとすてきなお話しができあがりますよ。
好きなお話しをアレンジする
何か好きな絵本や映画などを元に少しアレンジしてお話しをつくります。
自宅で楽しむだけなら問題ありません(販売とかはダメですよ)ので、きっかけづくりにもなります。ストーリーのイメージが膨らんできたら、ご自身のオリジナル要素も加えていけると良いですね。
絵が苦手な人向けの絵本アイディア
絵が苦手だな・・・でも、自分で子どもにプレゼントしたい!という方へ
シールやスタンプを活用する
動物のシールに自分でふきだしをつけたり、手形アートや指をスタンプにして顔をつけるものかわいいです。
また、ネットにはフリー素材もありますので、印刷して切り貼りするという手もありますよ。
折り紙や画用紙を使う
折り紙でモチーフを作ったり、画用紙を切って貼るのもかわいいです。慣れてきたら仕掛け絵本なんかも喜んでもらえますね。
何ができるかな~カエル!と言う風に、折り紙を活かした絵本も面白いです。
写真を貼って絵本を作るフォーマットを作りました!

それでも自分で作るのは・・・という方は
絵本の外注サービスで、オリジナル絵本が作れます。
私も、ご予算に合わせてフルオーダーの絵本も承っておりますので、ご相談下さい。
お気軽にご相談下さい。
私が娘に作った絵本
私が娘へプレゼントした絵本について簡単にお話しさせていただきます。
ストーリーに込めた想い
ストーリーは特に盛り上がりもないような、娘が風船屋さんをするお話しです。
いろいろな動物がやってきて、風船をあげていきます。最初はあげるだけだった風船は、その動物の困っていることの手助けになります。(ケガをした鳥に飛ぶ補助として風船をあげる等)そして、みんなが「ありがとう」と言ってくれます。
最初は対価(お礼に果物とか)を考えたのですが、何かを貰うためにするのではなく、喜んで貰うために風船をあげるという行為。
「ありがとう」がもらえることの大切さを伝えたくて、この内容にしました。
最後のページには手紙
最後にあとがきのように、私と夫それぞれからの手紙もいれました。
この手紙はきっと大きくなってから読むことになるのだろうな、と大人になって娘に宛てた内容にしました。
まとめ
簡単に楽しく作れる物から、本格的な物までをまとめてみました。記念日でもそうでなくても、ぜひ手作り絵本に挑戦してみて下さいね。
